今日の薬理の授業で、先生から聞いた。
昔飼ってた、13歳のゴールデン・レトリーバーの話。
現役で動物看護師として働いてるとき、2ヶ月に1回実家に帰省してた先生。
その度にくまなく全身のチェックをしていたそう。
先生が言うには職業病。笑
するとある日、下顎の犬歯の奥に前までなかったはずの黒い点が。。
どうしょうもなく気になって病院に連れて行った先生。
獣医さんは色素沈着でしょ。と言ったそうですが、お願いして検査してもらったそうです。
検査結果は、メラノーマ。
今のうちに下顎を全切除するか、対症療法か。。
この選択、大分きついですよね。
でも先生が選んだ方法は、原因療法。
このゴールデンの体になんでメラノーマができる原因を探り、
その原因を地道に追求していったそうです。
その後、広がることのなく、三年間。
自分自身でご飯も普通に食べられ、水も飲め、不自由なく過ごせれたそうです。
そして16歳にして静かに亡くなったそうです。
この話を聞いたとき、
私は帰省したときなにしてるんだろ。と思いました。
なんのために今こうやって離れてまで勉強しに来てるのか、、
私がこの学校に入った1番の理由は、Jが幸せだったと犬生を終えられるように病気のことなど勉強したいと思い入学しました。
もし今Jがなにか体調がおかしくなってるとして、帰省したとき絶対気づける自信は半分。
獣医さんを押し切ってまで検査してください。って言える自信はないかな。
離れて過ごしてるからこそ、気づけるなにか。
でも遊んでーってスリッパを持ってきて、無視するとスリッパを持って逃げてる今、
まだまだ元気でいてくれてるね!笑
安心しました。笑
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